瓦チップは瓦を粉砕した粒状のものです。瓦チップの用途はお庭や花壇、建物外構などに景観砂利として使用できます。防草シートのマルチング材として使用することで、やさしい瓦の色合いが周囲の景観を引き立てます。また、瓦は多孔質なセラミックスで保水効果もあり、植物との相性もばっちり。建物外構の屋根の下に適用すると、水はねを抑え、建物の汚れ防止にも効果的です。
一方で土等と混ぜることで、土の団粒化を防いで根張りを良くし、樹木などの育成を促します。
産地で違う瓦の中の色
昔は日本各地で瓦が製造されていましたが、今は愛知県三河地方の三州瓦、島根県石見地方の石州瓦、兵庫県淡路島地方の淡路瓦(いぶし瓦)が三大産地と言われています。赤色が濃いほど、土の中に含まれる鉄の量が多いものになっています。なお、いぶし瓦はその製造工程のなかで、燻される(燻化)ため、全体的に黒い色の瓦になります。当社のある石川県地方は地元の瓦と三州瓦、石州瓦が入り混じったエリアとなっています。
瓦チップを敷き詰めることで・・・
瓦チップを敷くと、ご自宅等の建物が明るく引き立ちます。やさしい色合いと、多孔質で保水性が高い瓦チップは植物との相性も抜群。雨による泥はね等を抑える効果があり、雨どいのない所でも彩りと効果を発揮します。
瓦チップ&防草シート
防草シートを瓦チップの下に敷いておくことで、強力に雑草を抑えます。弊社では様々な防草シートを取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
瓦チップ環境分析
株式会社エコシステムでは、毎年このような分析を実施し、安全性を確認しております。